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1:87,1:80,1:76,1/72 Scaleの「コンテナ(Container)」を中心とした、模型・ミニカーを紹介。

2024

1220

16番・1/80スケール「20ftコンテナ」各種。

・上段:TOMIXのHO-3143「私有 ISO20ftタンクコンテナ(フレームタイプ・NRS)」改の「20ftコンテナ(22K2)」
・下段:TOMIXのHO-3103「JR 30A形コンテナ(赤色)」改の「20ftコンテナ(30A-222)」

TOMIX「HO-3143」改の「20ftコンテナ(NRS)」...1/150の金型技術がふんだんに落とし込まれた製品?(゚Д゚*)ノ⌒
トミックス「1/80 22K2」改造1本目!16番ゲージ鉄道模型、中小メーカーのガレージキット(マルチマテリアルキット、エッチングキット、ペーパーキット)ではなく、大手メーカーがISOタンクコンテナを製品化する時代に!10数年前までは1/87スケール(HO)のタンクコンテナを誤魔化して1/80スケール(16番)使用するしかなかった(TT)

【感想】
・全体的に素晴らしい造形(パチ組みで組まれている=分解可能=驚愕の金型精度)。
・印刷が美しい。
・タンク体はABS樹脂製、コンテナフレームと配管パーツはPOM樹脂製の模様。
・タンク体、コンテナフレームは共に無塗装。プラ地のままである。
・コンテナフレームの下部内側にはコンテナ緊締装置“トミックスコンテナ搭載用固定爪システム”のBタイプを使用する為の欠けが有る。
・片側面の「荷票挿し」「イエローカードの筒」「メーカー表記(CIMC TANK)」が省略されている。
・タンク体の2本の縦リブが省略されている。
・コンテナフレーム天井のコンテナナンバーが省略されている。
・配管パーツを塗装接着する必要がある。
・内容物の化成品名のデカールが欲しい。

改造はガンプラ工作の様な、バラバラの状態でパーツ毎に仮組み~塗装~組み立てという工作フローを強いられる。分解後、まずタンク体に2本の縦リブを掘り、その箇所にスミ入れした。
ウェザリングはエアブラシを中心に軽めに行った。まずラッカー塗料で極薄ホワイトで白退色の土台と、ブラウンで隅金具とコンテナの角を中心に錆色、側面に雨垂れの土台(縦縞)を吹いた。その後、エナメル塗料でキズやサビを表現する「チッピング」。クレオスのウェザリングカラーで雨やサビ垂れ跡を表現する「ストレーキング」と泥はねを表現する「スパッタリング」を行い、若干のピグメントを塗した。別途塗装した配管パーツを瞬間接着剤で点付け(仮止め)、クレオスのトップコートを吹いた(クリア塗料で固着、接着しているような状態)。
最後にクレオスのウェザリングカラーをかなり薄めたもので雨垂れ跡を描きぼかした。尚、タンク体内部にはネオジム磁石を埋め込み、ヘルパ製(1/87)オックスフォード製(1/76)のリーチスタッカーキブリ製(1/87)のトップリフターでの荷役を可能とした。
POM樹脂製のコンテナフレームと配管パーツへの塗装は塗膜の剥がれが生じやすい為、要注意。
(=ハセガワのTP4「モデリング ソー スクライバー(模型用けがきノコギリ)」とAK Interactiveの「AK040 LIGHT DUST PIGMENT」「AK044 LIGHT RUST PIGMENT」「AK081 DARK EARTH PIGMENT」とGSIクレオスのMr.カラー「GX1 光沢 クールホワイト」「GX5 スージーブルー」「C7 光沢 ブラウン(茶)」「C19 半光沢 サンディブラウン」「C22 半光沢 ダークアース」「C44 半光沢 タン」・Mr.ウェザリングカラー「WCT101 専用うすめ液」「WC01 マルチブラック」「WC02 グランドブラウン」「WC04 サンディウォッシュ」「WC05 マルチホワイト」「WC06 マルチグレー」「WC08 ラストオレンジ」・「B514 Mr.スーパークリアー(溶剤系スプレー)つや消し」を使用)


∴22K2はモリタが既発している・・・


...15 years ago, it was unimaginable that this container would be released★

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