1:87,1:80,1:76,1/72 Scaleの「コンテナ(Container)」を中心とした、模型・ミニカーを紹介。
2024
1/72スケール「陸上自衛隊 91式戦車橋」の製作を開始!
今回はフジミの「陸自 87式自走高射機関砲」の下回りと、デアゴスティーニ・ジャパンの「陸自 91式戦車橋」の上回りを組み合わせ、リアル版「陸自 91式戦車橋」を作ろうという目論見(※細部、異なる)。学生の頃から個人的には主力戦車よりもこういった工兵系、兵站系、後方支援系車両が好み~興味関心深い。
何といっても、デアゴスティーニ・91式の完成品は下回り、足回りが残念(おもちゃゴム履帯、ダイキャスト車体)。91式戦車橋は87式自走高射機関砲とほぼ共通車体。上回りのデアゴスティーニ造形を残しつつ、下回りに履帯や車体造形の美しいフジミ87式をそっくり流用した改造。
車体はフジミ・87式の前部を繰り抜き、91式特有の装備が再現されたデアゴスティーニ・91式の部品を埋め込んだ。双方、車体幅が約1mm異なる為、左右0.5mm程度の誤差をパテで誤魔化す必要がある。その他、装備品や前部の戦車橋展開/収容装置、後部の支持架台のディティール工作、無線アンテナの自作、手摺りの真鍮線化、セミスクラッチはとても忍耐力を要した。尚、後部の支持架台のみ2段階のみの可動式とした。
フジミ純正の87式用エッチングパーツも一部使用。韓国・テトラモデルワークスレベルの精密さ。内容は各所グリル、フック、マッドガード、前照灯・方向指示器部分のガードプロテクター、バスケット、発煙弾発射機等々、至れり尽くせり。尚、エッチングパーツの折り曲げには、RPツールズのエッチングベンダーを使用した。
手摺りや取っ手は0.4mm真鍮線、無線アンテナ2本は0.3mm真鍮線で自作した(私自身、学生時代からプラモは素組みでは満足できない性分)!
(=フジミ模型のML9「1/72 陸上自衛隊 87式自走高射機関砲 2両セット」・ML201「1/72 陸上自衛隊 87式自走高射機関砲 純正エッチングパーツ」とデアゴスティーニ・ジャパンの『自衛隊モデル・コレクション 第49号 91式戦車橋』とタミヤのItem No:87143「タミヤ・エポキシ造形パテ(速硬化タイプ)」とエコーモデルのNo.990「糸鉛(φ0.5)5m入」とwaveのオプションシステム「C・ライン(No.1 0.3mm)」とテトラの50012「M-LINEシリーズ 真鍮線 0.4mm」を使用)
∴日本の架橋戦車「91式戦車橋」!
…There are few countries that operate the bridge tank★
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