1:87,1:80,1:76,1/72 Scaleの「コンテナ(Container)」を中心とした、模型・ミニカーを紹介。
2024
16番・1/80スケール「JR31ftコンテナ」各種。
・上段:モデルアイコンの774D「1/80 鮪 Tuna 30ft」改の「31ftコンテナ(UF43A-38010)」
・下段:TOMIXのHO-3124「JR 48A-38000形コンテナ」改の「31ftコンテナ(48A-38007)」
モデルアイコン「31ftコンテナ(日本石油輸送/清水運送/飛島運送)」...鈴与グループ(▼▼メ)y-゜゜゜
モデルアイコン「1/80 リーファーコンテナシリーズ」改造1本目!遂に出た!1:80・初の完成品31ftリーファーコンテナ!(人''▽`)モデルアイコン☆GJこれまでUF31ftは“レボリューションファクトリー(IZUMIYA)”や“モリタ”のキットを組むしかなかった。
(=鉄道貨物協会「マンスリーかもつ 2018年09月号(Vol.68)」16-18頁、参照)
【感想】
・サイドパネル(side panel)、天井、妻面、冷凍機パーツ共に素晴らしい造形。
・塗膜が強力。全体的にタンポ印刷が美しい。
・全ての「下部隅金具」や「フォークポケット」周り等も色差しされている。
・片側面の「検査票差し」、妻扉の「チェーンロック」が省略されている。
・コンテナ本体と冷凍機部が別パーツとなってる為、「ボトムサイドレール(bottom side rail)」に有ってはならない合わせ目・隙間が生じる(とても目立つ)。
・妻面の隅金具に段差が生じている。
・冷凍機パーツのタンク部等は未塗装。色差しタッチアップする必要がある。
・「ロックロッド(locking bar)」はC = Rail =のように別パーツ(未塗装)。同社海コンのロックロッド・ドアハンドルよりも精密度が向上した印象。しかし、その取付部3個の穴径がきつく、上下については非貫通。上下を1.1mm、中を0.7mmピンバイスで広げた(貫通していた方が接着が容易)。
・貨車積載用パーツの取り外しが容易(同社海コンのネジ止め式によるコンテナ歪み問題を改善)。その為、コンテナ内側への荷役を想定した改造(鉄板・磁石取付等)も自由。
良好な出来栄えの完成品ではあるが、かなり手を加えた。まず片側面に「検査票差し」を追加。コンテナ本体と冷凍機部間の合わせ目をパテ埋め~表面処理。冷凍機パーツ、検査票差し、IDタグ、ロックロッドパーツ、ロックロッドのカム、カム案内、チェーンロック、戸当たりゴム、妻扉ゴムパッキン部を色差しタッチアップ。妻扉ドアハンドル下の標記はまねき屋模型の標記補完デカールを貼付け、一旦全体にクリアコート。
ウェザリングは今回もエアブラシを中心に軽めに行った。まずラッカー塗料で極薄ホワイトで白退色の土台と、ブラウンで隅金具とコンテナの角を中心に錆色、側面に雨垂れの土台(縦縞)を吹いた。その後、エナメル塗料でキズやサビを表現する「チッピング」。クレオスのウェザリングカラーで雨やサビ垂れ跡を表現する「ストレーキング」と泥はねを表現する「スパッタリング」を行い、若干のピグメントを塗し、クレオスのトップコートを吹き、側面の作動ランプを蛍光イエロー色差しし、完成。
(=まねき屋模型のHPDC-0033「19G 標記補完デカール」とエコーモデルのNo.1673「貨車用票差しセット」とタミヤのItem No:87143「タミヤ・エポキシ造形パテ(速硬化タイプ)」とAK Interactiveの「AK040 LIGHT DUST PIGMENT」「AK044 LIGHT RUST PIGMENT」「AK081 DARK EARTH PIGMENT」とGSIクレオスのMr.カラー「GX1 光沢 クールホワイト」「GX2 ウイノーブラック」「GX4 キアライエロー」「GX100 スーパークリアーⅢ」「C7 光沢 ブラウン(茶)」「C44 半光沢 タン」「C172 蛍光イエロー」・Mr.ウェザリングカラー「WCT101 専用うすめ液」「WC01 マルチブラック」「WC02 グランドブラウン」「WC04 サンディウォッシュ」「WC05 マルチホワイト」「WC06 マルチグレー」「WC08 ラストオレンジ」・「B514 Mr.スーパークリアー(溶剤系スプレー)つや消し」「GM01 ガンダムマーカー スミイレ用(ブラック)/極細」を使用)
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...Unfortunately, there is a seam on the bottom side rails. So, you will need to fill it with putty or something★
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