1:87,1:80,1:76,1/72 Scaleの「コンテナ(Container)」を中心とした、模型・ミニカーを紹介。
2023
1/72スケール「陸上自衛隊 重レッカ」の製作を開始!
...すっかり新製品が途絶えてしまった、アオシマの1/72 ミリタリーモデルキットシリーズ。
今回は、アオシマの「陸上自衛隊 73式特大型セミトレーラー」のヘッド部分と「陸上自衛隊 重装輪回収車」のクレーン部分を組み合わせ、「陸自 重レッカ」に改造、再現しようという目論見(※細部、異なる)。
重レッカも三菱ふそう「スーパーグレート」がベース。「重装輪回収車」のクレーン部分のパーツと「73式特大型セミトレーラ」牽引車(アタマ)部分のパーツで「陸自・重レッカが作れる!」と閃いた方も多いのでは?!
シャーシは長さを調整する事なく「73式特大型セミトレーラ」牽引車のパーツをそのまま使用。「重装輪回収車」後部を切断し、そのシャーシに載せる改造のみで、ピッタリ・あっさりと実物同様の車高が決まる。しかし、アウトリガーやサイドフェンダー、前出しフロントバンパーの形状変更、位置調整が必要となる。その他、装備品や回収器材の自作、手摺りの真鍮線化、ディティール工作、セミスクラッチはとても忍耐力を要した。クレーン部のワイヤーロープを追加した為、ブームの伸縮と上下可動、アウトリガーの可動ギミックは殺してある。アオシマ・1:72キット名物のパーティングライン等の処理作業は、相変わらず多し。
(=アオシマの1/72 ミリタリーモデルキット No.10「陸上自衛隊 73式特大型セミトレーラー」・No.19「陸上自衛隊 重装輪回収車」・「陸上自衛隊 汎用ディテールアップパーツセット」・1/72 ワーキングビークル No.04「化学消防ポンプ車(大阪市消防局 C6)」を使用)
「重レッカ」は厚労省・法令的には「移動式クレーン」。類似車両として、航空自衛隊「レッカ車」と陸上自衛隊「航空救難作業車」が存在。いずれも移動式クレーン運転士の国家試験資格者の隊員が取り扱う機材なのだろうか。
アオシマの1/72・AFV、特にトラック系は「作り易さ」は皆無。アオシマ名物「窓ガラスのクリアーパーツ処理」作業に翻弄されそうだ。。
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…I'm a "重レッカ" lover★
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