1:87,1:80,1:76,1/72 Scaleの「コンテナ(Container)」を中心とした、模型・ミニカーを紹介。
2021
16番・1/80スケール「12ftコンテナ」各種。
・上段左:TOMIXのHO-3114「JR 19D形コンテナ(鉄道コンテナ輸送50年記念カラー)」 改の「12ftコンテナ(U19A-0)」
・上段右:モリタのNo.1021「UF16Aコンテナ(JOT)」改の「12ftコンテナ(UF16A-600)」
・下段左:TOMIXのHO-3113「JR 19G形コンテナ」改
・下段右:モリタのNo.1021「UF16Aコンテナ(JOT)」改
モリタ「UF16A(日本石油輸送)」改の「12ftコンテナ(丸運)」...潮風・海水、過酷な内航海運で長期使用された想定(*・・)
ボロボロのUF16A・丸運を作ってみた。本作もAMMOの「CHIPPING EFFECTS(剥がれ表現液)」を用いて、塗装の摩耗や剥げを再現。マホガニーサフ後、ブラウン等の下地色、剥がれ液の順で吹き、その上に初めてラッカー塗料基本塗装を行った(ラッカーでは剥がれ効果があまり発揮されない)。
剥がし作業後、剥げの筆塗りタッチアップ修正(チッピング)。剥がし塗膜保護の為、一旦クリア吹き。ここまで来て、やっとデカールを貼り付け~デカール保護の為、再度クリア吹き。更に、デカール部分の剥げの筆塗りタッチアップ修正(チッピング)。
そして、ラッカー塗料で極薄ホワイトで白退色と、ブラウン等で隅金具とコンテナの角を中心に錆色土台を吹いた。その後、油絵具2色(茶・白)でフィルターがけを行い、エナメル塗料でキズやサビを表現する(実質3回目の)「チッピング」、雨やサビ垂れ跡を表現する「ストレーキング」を行った。更に、クレオスのウェザリングカラーを用いて、再度「ストレーキング」と「スミ入れ」を行った。フィルター油絵具のベタ付きを定着利用し、ピグメントを塗した。そして、仕上げと全ての塗料の最終定着を兼ね、トップコートを吹き完成。
実物のコンテナは良質な金属材料(外板はアルミニウム合金?)が用いられ、こういった酷い状態にはならないでしょう。大抵の汚れは車輪と線路・パンと架線の摩擦による鉄粉、コキ車の車軸回転による車輪と線路で発生した鉄粉や鉄粉を多く含んだ水の付着錆でしょう。リフト荷役時の衝撃傷も少ないし、塗膜の剥がれも殆ど無い。あくまでも、戦車模型のウェザリング技法のコンテナ模型への活用例。。
(=AMMO by Mig JimenezのAMIG2011「HEAVY CHIPPING EFFECTS」とクサカベの油絵具「No.206 バーントシェンナ」「No.279 スタディーパーマネントホワイト」「調合溶き油 ネオペインティングオイル」とAK Interactiveの「AK7010 TRAINS UNDERCARRIAGE(「AK7011 Light Rust Wash」「AK7013 Light Dust Deposit」)」「AK040 LIGHT DUST PIGMENT」「AK081 DARK EARTH PIGMENT」とGSIクレオスのSF290「Mr.マホガニーサーフェイサー1000」・Mr.カラー「C7 光沢 ブラウン(茶)」「GX100 光沢 スーパークリアーⅢ」「GX1 光沢 クールホワイト」「GX4 光沢 キアライエロー」・ガンダムマーカー「GM01 スミいれ用(ブラック)」・Mr.ウェザリングカラー「WCT101 専用うすめ液」「WC01 マルチブラック」「WC04 サンディウォッシュ」「WC02 グランドブラウン」「WC05 マルチホワイト」・「MS231 Mr.マークソフター」・「B514 Mr.スーパークリアー(溶剤系スプレー)つや消し」を使用)
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離島や港で見掛ける、JR鉄道コンテナの魅力☆彡
…This Japanese reefer container which I made this time is very dirty and rusty. What do you think?
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