1:87,1:80,1:76,1/72 Scaleの「コンテナ(Container)」を中心とした、模型・ミニカーを紹介。
2021
16番・1/80スケール「20ftコンテナ」各種。
・上段:ホビーモデルのNO,1001「10トンコンテナ C901」改
・下段:TOMIXのHO-3103「JR 30A形コンテナ(赤色)」改
ホビーモデル「10tコンテナ」改の「20ftコンテナ(日本国有鉄道)」...模型だしボロボロ自由系(。。*)
ホビーモデル「C901」改造14本目!以前、C901の素組みは行ったが今回、実験を兼ね初めてヘアスプレーを用いたチッピング技法「ヘアスプレー技法(ケープ剥がし)」で摩耗や塗装の剥げを再現した。
まずマホガニーサフ後、ブラウン等の下地色、(エアブラシに移した)ヘアスプレー液の順で吹き、その上に初めて基本塗装(ラッカー塗料)を行った。この塗膜層を水で濡らし爪楊枝等で引っ掻き、下層の剥がれ液層に水を染み込み、その部位の塗膜が剥がれる仕組みだ。
私は基本塗装にはラッカー塗料を使用しているが、結果「ヘアスプレー技法」は「剥がれ表現液」よりも断然、剥がれる~剥がれ過ぎた。
勿論、この剥がし(チッピング)作業後、ヘアスプレーに蓋をする目的、ヘアスプレー技法工程を完結保護する目的で、更にクリア吹き(クリア(ラッカー)コート)しなければならない。
そして、デカール貼り。再度、(デカール保護)クリア吹きと白退色塗装。その後、エナメル塗料でキズやサビを表現する(実質2回目の)「チッピング」、雨やサビ垂れ跡を表現する「ストレーキング」を行った。更に、クレオスのウェザリングカラーを用いて、再度「ストレーキング」と「スミ入れ」を行った。フィルター油絵具のベタ付きを定着利用し、ピグメントを塗した。そして、仕上げと全ての塗料の最終定着を兼ね、トップコートを吹き完成。
この手間暇に耐えられる方のみにオススメの技法。デカールロゴをボロボロにするのが難しい(*¨)
(=マンダム「メンズヘアスプレー スーパーハード 無香料」とホビーモデルの「10トンコンテナC901用デカール」とグリーンマックスの鉄道カラー「15 黄緑6号」とGSIクレオスのMr.カラー「GX100 光沢 スーパークリアーⅢ」・ガンダムマーカー「GM01 スミいれ用(ブラック)」を使用)
∴
「ヘアスプレー技法」又は「ケープ剥がし」
...It was my first time to try using hair spray for scale models★
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