1:87,1:80,1:76,1/72 Scaleの「コンテナ(Container)」を中心とした、模型・ミニカーを紹介。
2020
続・1/72スケール「MAZ-7911 Heavy Truck」の製作!
…完成(v_v;)。。
「ChMZAP-5208」同様、「剥がれ表現液」を用いて摩耗や塗装の剥げを再現した。
まずマホガニーサフ後、ブラウン等の下地色、AMMOの剥がれ液の順で吹き、その上に初めて基本塗装を行った。この塗膜層を水で濡らし爪楊枝等で引っ掻き、下層の剥がれ液層に水を染み込み、その部位の塗膜が剥がれる仕組みだ。
私はいつも基本塗装にラッカー塗料を使用しているが、この剥がれ液は海外製塗料。やはりと思ったが、剥がれ液層の上の塗膜層はアクリル塗料でないと、あまり剥がれ効果が発揮されないようだ。
筆塗りでチッピングするか、剥がれ液を使うか。後者はチッピング後、剥がれ液に蓋をする目的、剥がれ液工程を完結保護する目的で、更にクリア吹き(クリア(ラッカー)コート)しなければならない。エアブラシを出しっぱなし、いつでもエアブラシを使える環境に在る人は剥がれ液の方が便利かもしれない。尚、ヘアスプレー技法が最も塗膜を剥がし易いそうだ。
その後、油絵具4色(茶・黄・緑・白)でフィルターがけを行い、エナメル塗料でキズやサビを表現する(実質2回目の)「チッピング」、雨やサビ垂れ跡を表現する「ストレーキング」を行った。更に、クレオスのウェザリングカラーを用いて、再度「ストレーキング」と「スミ入れ」を行った。フィルター油絵具のベタ付きを定着利用し、ピグメントを塗した。そして、仕上げと全ての塗料の最終定着を兼ね、トップコートを吹き完成。
尚、ワイパーの軌跡はマスキング後、スーパークリアーを僅かに吹いて再現した。
(=AMMO by Mig JimenezのAMIG2011「HEAVY CHIPPING EFFECTS」とクサカベの油絵具「No.206 バーントシェンナ」「No.123 パーマネントイエローディープ」「No.073 パーマネントグリーンライト」「No.279 スタディーパーマネントホワイト」「調合溶き油 ネオペインティングオイル」とAK Interactiveの「AK7011 Light Rust Wash」「AK040 LIGHT DUST PIGMENT」「AK081 DARK EARTH PIGMENT」とGSIクレオスのSF290「Mr.マホガニーサーフェイサー1000」・Mr.カラー「C7 光沢 ブラウン(茶)」「C512 つや消し ロシアングリーン"4BO"1947-」「GX100 光沢 スーパークリアーⅢ」「GX1 光沢 クールホワイト」「C8 シルバー」・ガンダムマーカー「GM01 スミいれ用(ブラック)」・Mr.ウェザリングカラー「WCT101 専用うすめ液」「WC01 マルチブラック」「WC04 サンディウォッシュ」「WC02 グランドブラウン」「WC05 マルチホワイト」・「B514 Mr.スーパークリアー(溶剤系スプレー)つや消し」を使用)
Windowsゲーム『Spintires』に登場する、MAZ-7911に20ft海上コンテナ積載した様子(実物への積載可否は不明)!その他、現状MAZ-7911にChMZAP-5208を牽引させる事しか出来ない。
(==C=Rail= Intermodalの「NYK Logstics 20ft Dry Box」を使用)
MAZ-7911の展示・収納には、wave製のケースがピッタリ!
Modelcollect製のMAZ-543/MAZ-7310 "Uragan(ウラガン)"、8×8トラックの基本的な組立構成は理解する事が出来た。ZVEZDA、A&A Models製のMAZ(Minsk Automobile Plant=ミンスク自動車工場)トラック、旧ソ連 マズ・トラックのキットも組まなければ( ;谷)
1960年代に製造が開始されたトラックでありながら、ミサイル等の輸送起立発射機(TEL)や、その関連システムの輸送車両として、いまだに多数運用されている。
(=waveの「T・ケース【WS】」を使用)
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…In this case, I should have used some acrylic paints★
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