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1:87,1:80,1:76,1/72 Scaleの「コンテナ(Container)」を中心とした、模型・ミニカーを紹介。

2025

1010

キロキッツ「↓↓↓妻扉」「↑↑↑妻面」

1/72スケール「コンテナ」各種。

・上段:Trumpeterの07175「M1120 HEMTT Load Handing System (LHS)」に付属の「20ftコンテナ(22G1)」
・下段:KILOKITSの5064B「1:72 Plastic 20' Container Kit Decorated Pink ONE, 1Set」改の「20ftコンテナ(22G1)」

トランぺッター「M1120 HEMTT LHS」付属の「20ftコンテナ」...唯一の1/72・海コン付属プラモデル製品と思われる ( ̄ー ̄)//””箱出し状態=無改造
中華人民共和国 広東省 中山市の模型・プラモデルブランド、Trumpeter(トランぺッター)。これまで内外同業他社が手がけてこなかった製品を次々に発売、金型コピー製品の疑い等、メーカーやモデラーにとっても好き嫌い有るメーカーであろう。
現状、1/72スケールで20ft海上コンテナ模型をプラモデル製品化している世界唯一の存在と思われる。しかし、これが2025年現在の1:72スケールの海コン模型クオリティ。1/76スケール(OOゲージ)海コン等よりも劣っていると言わざるを得ない。
大きさはKILOKITSの20ftコンテナと同じく(長さ84mm、幅34mm、高さ36mm)実物に即した正確な縮尺である。形体は組み立て不要の一発抜き。何より妻面コルゲート板の凹凸が細か過ぎる点が残念。ドアハンドルは20ft軍用コンテナなどに見られる高めの仕様。ロックロッドとドアハンドルは妻扉と一体成形、扉は開閉不可、フォークポケットと通気孔は省略されている為、自作加工する必要が有る。
トランぺッターとキロキッツの20ft比較、個人的総評としては妻面・妻扉・屋根板・隅金具の造形はキロキッツが勝り、側面の造形はトランぺッターの勝ちといった所では無いだろうか。


∴鉄道模型スケールではなく、ミリタリーモデルスケールの1/72スケール。海上コンテナ=インターモーダルコンテナに興味関心も乏しいスケールモデル(戦闘機やAFVプラモデル)領域の為、海コン製品は洋物ガレージキットでいくつか存在するがその細部は省略して造形される事が多い(1:35スケール等を含め)。用途もHEMTT・M1075 PLSM1120 LHSM1076 TrailerM1077 Flatrack等、アメリカ軍を中心とした海上コンテナを積載できる兵站系AFV(1/72プラモデルキット化はトランぺッター「M1120 HEMTT Load Handing System (LHS)」のみ。1/72レジンキット化はBalaton ModellのBM7249「20' container」・BM7241「RT-240 container handler」)や、海コン規格を踏襲したミサイル兵器模型(1/72レジンキット化はPanzerfuxのPZF-72052「1/72 Iron Dome C-Ram counter rocket artillery mortar system, Rafael ADS」・PZF-72053「1/72 Skynex networked air defence system on FLAT」)を除き、ほぼジオラマ向けであろう。が、もっとリアリティーなコンテナが欲しい。モデルアイコンレベルの(*-ω人)
...A 2★

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